看護部理念
私たちは、患者様や職員一人一人に誠実に向き合い
個人を尊重することで信頼を頂き、安全で質の高い看護・介護を提供します
行動指針
- すべての人に思いやりを持って接し、相手の立場や心情に寄り添う心をもって看護・介護を提供します。
- 礼儀礼節を尽くし、共創の精神で相手も自分も大切に丁寧に対応します
- 日々、自己研鑽に努め、根拠のあるケアを提供します ・各々の特性・能力を発揮しチーム活動の推進をします
教育理念
- 一人ひとりがお互いの成長を支援し、共に学び合える協調性のある看護師を育成します
- 法的・倫理的・科学的根拠に基づいた看護が提供できる看護師を育成します
- 豊かな「感受性」と「感性」を持った、人に寄り添える看護師を育成します
看護部の取り組み
人と人とが織り成す組織変革の時代において適切に対応していくには、自ら能動的に変化し、地域医療に貢献できる新しい価値を創造する職員を育むことが求められます。価値観の多様性が進むほど、職場をまとめる管理者の力が求められる状況にあり、仕事に誇りを持てるような支援が重要になります。
看護部はSECIモデルを使い成功体験を可視化して言語化する対話を重ね、日々の看護活動を振返り、患者ケアで成し遂げたことに自分が貢献できたと認識できる面談(管理活動)で看護サービス向上に努めて参ります。

1.共同化
追体験や共感を通じて管理経験を共有し、暗黙知を生成する。
師長・主任の立場で、捉え方や考え方が違っている事も共有した。
2.表出化
暗黙知を言語化し概念を創る。
管理する病棟特性、自分の役割は何か、再度見つめ直しラダー評価基準(形式知)に変換した。
3.連結化
概念と他の知をつないで管理者間で共有し、判断基準を体系化する。
そのラダー評価基準を補助者育成に活用する。
例)自分の管理でどのように育むか考える。主任・副主任も巻き込み、個の特性を踏まえて係わる。また病棟の風習も視野に入れ、個別性を活かし、到達モデルに導く。
4.内面化
SECIモデルを育成で実施し、暗黙知を体験する。その暗黙知がまた他者に伝達される。
例)補助者情報を共有し、師長として主任・副主任に目的を明確にして自分の育成(関わり)をみせる・伝える。その中で理解するまで対話を重ね、重要なポイントを発信する。