療養病棟について
療養型病棟は、急性期治療後引き続き医療提供の必要性が高く、病院での療養が継続的に必要な患者様にご利用いただける病棟です。患者様が可能な限り苦痛なく、自分らしい時間を過ごせるようサポートいたします。(療養病棟は、患者様への医療区分、日常生活区分を評価し、入院基本料が決まって来ます。)
対象となる特定疾患
医療区分3 | |
疾患・状態 | ・医師及び看護師により、常時監視・管理を実施している状態 |
医療処置 | ・中心静脈栄養 ・24時間持続点滴 ・発熱を伴う場合の気管切開、気管内挿管・感染隔離室における管理 ・酸素療法(酸素を必要とする状態かを毎月確認) |
医療区分2 | |
疾患・状態 | ・筋ジストロフィー ・多発性硬化症 ・筋萎縮性側索硬化症 ・パーキンソン病関連疾患 ・その他難病(スモンを除く) ・脊髄損傷(頸髄損傷) ・慢性閉塞症肺疾(COPD) ・肺炎 ・尿路感染症 ・疼痛コントロールが必要な悪性腫瘍 ・脱水かつ発熱を伴う状態 ・褥瘡 ・リハビリテーションが必要な疾患が発症してから30日以内 ・せん妄の兆候 ・うつ状態 ・暴行が毎日みられる状態 |
医療処置 | 発熱又は嘔吐を伴う場合の経腸栄養 ・喀痰吸引 ・気管切開 ・気管内挿管のケア ・血糖チェック ・創傷(皮膚潰瘍・手術創・創傷処置) |
※横にスライドできます
ご入院までの流れ
ご相談
病院、入院生活などのご説明をさせていただきます
入院待機状況を確認
入院予約
入院
ご入院される方へ
入院時生活療養費
※入院時食事療養費、「減額認定証」により減免が受けられます。
※居住費は65歳以上の方が対象となります。
食費(1食) | ¥460 |
---|---|
居住費(1日) | ¥370 |
※横にスライドできます
療養病棟のお部屋について
部屋種別 | 室料 (1日あたり/税込み) |
---|---|
4人部屋 | 室料無し |
2人部屋A | ¥2,200 |
2人部屋B | ¥2,750 |
個室A | ¥4,400 |
個室B | ¥8,800 |
※横にスライドできます
入院費のご案内
入院費用につきましては、各保険証の負担割合により金額が変化いたします。
下記資料よりご確認ください。
入院セットのご案内
当院では、患者様やご家族様のご負担を少しでも軽減できるように、入院に必要なアメニティ(入院セット)をご用意しています。
アメニティセットのご案内
(※)日用品について
以下全てのアイテムがご使用可能ですが、患者様の症状によってお手元に届かないものもございます。必要な場合は、病院スタッフにお申し出ください。
ティッシュ、リンスインシャンプー、ボディソープ、入れ歯洗浄剤、入れ歯カップ、歯ブラシ、歯磨き粉、コップ、カミソリ、シェービングジェル、スリッパ、ヘアブラシ、口腔ケアスポンジ、口腔ケアジェル、ニベアスキンミルク、爪切り
面会のご案内(3階)
※2階病棟については別ページ(「回復期リハビリテーション病棟について」ページ)となります。
【面会前注意事項】
- 面会は1日1組(2名)までとなります。キーパーソンの方と相談のうえ、日程の調整をし御来院ください。
- 面会は、18歳以上となります。
- 面会前1週間の間に発熱や上気道症状、消化器症状がある場合は面会いただけません。
- 面会対象病棟は3F病棟のみとなります。
- 面会は、平日、土・日曜、祝日の15時~16時30分となります。
【面会当日注意事項】
- 面会受付にて、面会者の氏名、体温、連絡先を記入いただきます。
- 面会では、患者様との直接の接触(お手を触れるなど)はご遠慮ください。
- 差し入れ等につきましては日常生活に不要なものはお控えください。又、面会時ご本人様への手渡しは禁止させていただきます。
- 医療スタッフへの感染を防ぐため、スタッフへの接触はご遠慮ください。
- 面会者は手指消毒を行い、常に不織布マスクを着用してください。飲食は禁止といたします。
- 発熱、上気道症状、消化器症状などがある場合や体調不良時は面会をご遠慮いただきます。
<通常の面会以外で面会を許可する特別な場合>
①入退院時の付き添い
②病院から設定した病状説明での来院
③急変時などの状態変化があった場合
①~③の場合、下記の内容にご注意ください。
- 発熱・上気道症状・悪心・嘔吐・下痢等症状がないこと。
- 面会は必要最小限・短時間としてください。
- 院内では常時不織布マスクの着用、手洗い・手指消毒の徹底をお願いします。