医療連携相談室
8月のブログ担当は、医療連携相談室です。
医療連携相談室には、社会福祉士・看護師・地域連携事務の3職種が働いています。
患者様が安心して、入院から退院までできるよう支援することを目標に日々努めています。
今回は、私たち医療連携相談室の業務紹介をさせていただき、患者様、ご家族様が、こんなことも相談して大丈夫なのね、と気軽に相談していただければ幸いです。
入院調整業務
当院に入院されるまでの間、患者様・ご家族様・急性期病院との調整窓口となります。患者様が安心して当院に入院していただけるよう対応いたします。
当院には「回復期リハビリテーション病棟」と「医療療養病棟」がございます。
回復期リハビリテーション病棟
急性期治療を終え、病状がある程度安定した患者様を対象に、自宅復帰を目標とし集中的にリハビリテーションを行う病棟です。 当院での受入れが可能と判断された患者ご家族様には、入院前に院内を見学していただく事も可能です。入院についての説明は見学時、またはお電話でも対応させていただいております。ご家族様のご都合に合わせ対応可能ですので、お気軽にご相談ください。
医療療養病棟
急性期医療の治療を終えても、引き続き医療提供の必要度が高く、病院での療養が継続的に必要な患者様を対象にご利用いただく病棟です。厚生労働省の規定に従い、医療必要度の高い方を対象としています。
当院での受入れが可能と判断された患者ご家族様には、ご入院申込み前に一度当院迄お越しいただき、当院に入院後主治医となる医師と事前面談をしていただいております。事前面談で説明を聞いていただき、ご納得いただいてからのご入院申込みとなります。
各病棟に関する詳細な内容は、市ケ尾病院ホームページ「回復期リハビリテーション病棟」、「療養病棟」をご参照ください。
退院支援業務
病気やけがによって生じる様々な問題や心配事に対し、安心して入院生活を送って頂けるよう、入院時から担当の社会福祉士が就きます。患者様やご家族様からの相談に丁寧に対応させていただきます。
具体的な相談内容
■福祉・サービスについて
・医療保険 (高齢者限度額認定証)
・介護保険
・身体障害者手帳
など申請方法がわからない、または、申請のメリットや申請時期が分からない
■退院後の生活に不安がある
・退院後、1人暮らしで家のことができるか心配
・日中一人になる時間があるので不安がある
・施設を探したいがたくさんあってどこがいいかわからない、費用面もわからない
■入院中誰に相談したらいいかわからない
・聞きたい内容を先生や看護師、リハビリスタッフ、誰に相談していいのか分からない
・こんなこと相談しても大丈夫かな?
そんな時は担当の社会福祉士にご相談ください。
上記相談内容は、ほんの一部です。他にも多数相談を受けておりますので、ご相談ください。
担当相談員が丁寧にお話を伺い、医師・看護師・リハビリスタッフなど院内のスタッフや、近隣の病院・地域のサービス担当者と連携し、退院後も安心した生活が送れるよう支援させていただきます。
直通電話のご案内
医療連携相談室への直通電話番号が新設されました。
相談したかったのに担当相談員が休みでできなかった、外せない予定があり対応出来なかった、などを避けるため、予めお電話いただけますとスムーズなご案内が可能です。
℡:045-530-5400
是非ご活用ください。
まだまだ暑い日が続きますが、みなさま体調に気を付けてお過ごしください。