市ケ尾病院は横浜市のがん検診、特定健診、健康診査、肝炎ウイルス検査を実施しております。
横浜市がん検診
検査内容について
当院では下記の検査をお受け頂くことができます。
(子宮がん検診は当院では受診できません)
また、令和6年4月1日時点で65歳の横浜市在中の方は、今年度よりがん検診の自己負担額が無料となります。
検診の種類 | 受診回数 | 対象者 | 費用(円) |
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大腸がん | 1年度に1回 | 40歳以上(男女) | 無料 |
胃がん *1 (X線または内視鏡) | 2年度に1回 | 50歳以上(男女) | 2,500 |
乳がん *2 (1か2の選択制) | 2年度に1回 | 40歳以上(女性) | 1.視触診+マンモグラフィ検査…1,370 2.マンモグラフィ検査…680 |
肺がん | 1年度に1回 | 40歳以上(男女) | 680 |
前立腺がん | 1年度に1回 | 50歳以上(男性) | 1,000 |
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※1. 胃がん検診は同一年度にX線検査と内視鏡検査の両方を受診することはできません。
※2. 乳がん検診は、視触診が選択制で、マンモグラフィ検査が受診必須です。視触診とマンモグラフィ検査を別々の医療機関で受けることは可能です。(なお、マンモグラフィは、40代は2方向、50歳以上は1方向を撮影します。)
がん検診の流れ
※ 肺がん検診・胃部内視鏡検査・乳がん検診の結果につきましては、当院での画像確認後、横浜市指定の専門医等、複数の医師にて画像の確認(二次読影)を行い、その後、当院で最終判定を行うこととなっております。そのため、判定まで4~6週間程時間がかかります。既に症状のある方は、医療機関を受診してください。
通知方法
がん検診のみの方は、郵送で結果通知を行っております。
特定健診・健康診査と同時受診される方は、原則、結果説明に来院していただき、医師の診断のもと結果のお渡しとさせて頂いております。
横浜市特定健診
検査項目 | 問診、身体測定、採血・採尿、内科診察 |
---|---|
受診回数 | 1年に1回 |
対象者 | 横浜市国民健康保険に加入している40歳~74歳の方 ※特定健診受診券が年1回、5月下旬頃、横浜市より各家庭へ郵送されます。 |
費用 | 無料 |
結果説明 | 来院していただき、医師の診断のもと結果通知書のお渡しとなります。 受診日から通常3週間は空けて頂きます。 がん検診と同時受診された方は、4週間を目安に予約をとって頂きます。 |
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横浜市健康診査
検査項目 | 横浜市特定健診と同内容 |
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受診回数 | 1年に1回 |
対象者 | 横浜市に住所を有する後期高齢者医療制度被保険者の方(75歳以上) 横浜市に住所を有する生活保護受給者の方(40歳以上) 横浜市に住所を有する中国残留邦人支援給付制度適用の方(40歳以上) |
費用 | 無料 |
結果説明 | 来院していただき、医師の診断のもと結果通知書のお渡しとなります。 受診日から通常3週間は空けて頂きます。 がん検診と同時受診された方は、4週間を目安に予約をとって頂きます。 |
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肝炎ウイルス検査
検査項目 | 血液検査 |
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対象者 | 過去に肝炎ウイルス検査を受けていない横浜市内在住の方 【特に検査をお勧めする方】 ○ 1992年(平成4年)以前に輸血を受けた方 ○ 大きな手術を受けた方 ○ 血液凝固因子製剤を投与された方 ○ 臓器移植を受けた方 ○ 薬物濫用者、入れ墨をしている方 ○ ボディピアスを施している方 などは、一般の方よりも肝炎ウイルスに感染している可能性が高いと考えられますので、検査を受けられることをお勧めします |
費用 | 無料 |
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オプションメニュー
横浜市健診・検査に追加できるオプション検査をご用意しております。
下記よりご覧ください。
対象とならない方
下記に該当する人は、特定健康診査の対象とはなりませんのでご注意ください。(厚生労働省告示第三号)
- 妊娠中の人、又は出産後1年未満の産婦の人
- 刑事施設、労役場、その他これらに準ずる施設に拘禁されている人
- 病院又は診療所に既に6か月以上継続して入院している人又は、年度内において病院や診療所に6か月以上継続して入院している人
- 障害者支援施設に入所している人
- 独立行政法人国立重度知的障害者総合施設のぞみの園の設置する施設に入所している人
- 特別養護老人ホームに入所している人
- 養護老人ホームに入所している人
- 有料老人ホームに入居している人
- 介護老人保健施設に入所している人